「勝手なこと言わないで!!!!!

つもりなんてなかった?笑わせないでよ。

結果無視してるじゃない。

私がどれだけ辛かったかわかる?

どれだけ寂しかったかわかる?」


そこで私は一呼吸置いた。

彼は何も言ってこない。私は静かに続けた。



「今更名前、呼ばないでよ。惨めになるじゃない。

所詮私は"三葉"だものね。

"四葉"じゃないから幸せになんてなれっこない。

わかってた、そんなことはわかってたの。」