第1章
〜自分のひみつ〜



”ひみつ“
誰でも、持っていると思う。


でも、わたしが持っているひみつは、多くの人が持っているものとは格が違うものだと思う。


これは、友達にも、誰にも言っていない、わたしの大きなひみつ。


そのひみつは、小さく見えるけれど本当は大きい星よりも、きっとずっと大きい。