星の数より多く、君に愛を伝えたい。


スマホの画面を見ると、とっくに真夜中の時間だ。

もう瑠奈と美奈は寝ている。



『お父さん、お母さんへ』と書いてから、わたしは空から誰よりもわたしのことを見てくれている人に向けて、書き始めた。