星の数より多く、君に愛を伝えたい。


時間が過ぎて、いろいろなお店が開店し始めた。


タピオカ、焼きおにぎり、ビー玉すくいなど生徒がお客さんを待っている。


お客さんもたくさん入ってきて、どこに行こうか、とか、何食べようか、とかそんな話をしている。



「タピオカミルクティーくださーい」



タピオカを売ってる隣のお店でも、結構並んでいる。



「アメリカンドッグ、二つー。一つはマスタードもお願いしまーす!」



そんな声が聞こえてきた。
わたしは、アメリカンドッグを売る係なのできびきびと動くよう自分に言い聞かせる。



「あ、はーい!」



アメリカンドッグのいい匂いが、ぷーんとしてくる。
いけないいけない、わたしは売らないといけない立場なんだった。



「アメリカンドッグ、二つ入りました! 一つはマスタードも追加ね!」



「はいはーい!」



わたしの声に、真帆が応答して用意してくれる。
わたしは真帆に渡された、紙に包まれた熱々のアメリカンドッグを袋の中に入れた。



「お待たせしました! アメリカンドッグ二つ、一つはマスタードつきです!」



「ありがとうございまーす!」



わたしは、営業スマイルでお客さんに渡してお金も受け取った。