星の数より多く、君に愛を伝えたい。


「おーい」



うちのクラスの男子が、わたし達に向かって両手を大きく振っていた。



「写真撮るぞー」



あ、もう内装も完璧になったんだな。



「はいはーい!」



わたし達は教室に入り、女子の列の方へ行った。


みんなでポーズを揃えて何枚か、他のクラスの先生にも写真を撮ってもらった後、またクラスはいつものようにバラバラになって仲のいいこと話し始めたりした。



「やっぱり女子の列と男子の列があるんだね」



思いっきり、花乃がこっちを見ながらそう言った。



「そりゃあそうでしょ……」



「輝美は残念じゃないの?」



真帆まで、訳の分からないことを言い出した。



「えぇ?」



「もし男女別れてなければ、松岡くんの隣に行けたかもしれないのにねー」



花乃が小声でそう言った後、真帆もうんうんと頷いた。



「ちょっと!!」



『男女別れてなければ』って、そんなの小学生の話じゃん……!