「おかえりなさーい。沙蘭ちゃん、じゅきと
夢蘭(ゆら)ちゃん」

そう言って、じゅきと君のお母さんは夢蘭を抱っこした。

夢蘭っていうのは、私達の子供。

もうすぐ、一歳。

みんなに、愛されてすくすく育ってます。

「おぉーーー!沙蘭ちゃん、息子おかえり」

先に、夢蘭を抱っこしてリビングに行ったお義母さん。後から私達も続いてリビングに行くとすでに夢蘭を抱っこしているじゅきと君のお義父さんが居た。

私も挨拶する。