甘すぎる君に愛されて

「そう。俺最低だから」

そう言って、部屋に入ってしまった。

溢れる涙をぬぐい、私は川へと走る。

こんだけ最低な事をされたけど、やっぱりじゅきと君との思い出や、過ごした日々が私にとってかけがえのない物だった。

嫌いになんてなれないよ。

冬空の中私は川の中を無我夢中で探した。

そして、1時間程が経ち、奇跡的に見つけた。

私は、大事にポケットにしまい、この街を後にした。