甘すぎる君に愛されて

その日の夜、沙蘭と電話で、咲人の話しをした。

「咲人君。今とても悩んでるんですね」

と、沙蘭の心配そうな声が聞こえてきた。

「そうだな。ま、俺も沙蘭に初めて会った日、二度と会えないって思った。
しかも、何してるかも年齢も知らない。知ってるのは名前だけだったからな。」

と、俺が言うと

「そうですね。すっごく運命ですね」

沙蘭の嬉しそうな声が聞こえてきた。

「咲人君、上手く行くと良いですね。」

と、沙蘭は続けて言う。