甘すぎる君に愛されて

泣かないって決めたのに。

私は、じゅきと君の胸に飛び込み声をあげて泣いてしまった。

「沙蘭」

静かに名前を呼ばれて、顔を上げると、

そっと、キスをされた。

「今、頂上だから。見てみ?」

とじゅきと君に言われ、窓の外を見ると、ネオンに包まれた街が広がっていた。

綺麗。

「また絶対来ましょうね」
私は、そう言った。