そんなこんなで考えごとをしていると、さっき主といたもう1人が僕の存在に気づいたようだ。 『みーつけたっ、最後の生き残り。』 『え?なになにほんと?』 『ええ。』 ただひたすらに怖い。 怖がっている僕をみて主は口をひらいた。