そっか…瞳か。 「…こう…」 こう? こうちゃんって? またあの瞳の声。 ちょっと幼いな。 俺は瞳に手をのばした。 ほっぺに手をやると温かい。 瞳のぬくもりだ。 「…こう…?」 何…? 「ひ…とみ」 瞳…。 にっこり微笑んだとき、 瞳の頬に触れた手は振り払われた。 え…。 その衝撃でぼんやりしてた視界は はっきりとうつり、目の前には雪がいた。 「え…雪?」 なんで…。 俺は目を丸くさせゆっくり起きた。