Seven...KOKI



部屋に入って右の寝室に案内された。



「それじゃあヨネはここで…。
何かありましたら遠慮なさらず
何でもおっしゃってくださいね」



「あっ。ありがとうヨネさん」



深々と礼をしてヨネさんは
部屋を出ていった。



それを最後まで見届けて
俺は寝室に入った。



大きなダブルベッドに
高級そうな家具が並んでる。



「はぁ~疲れた…」



俺はベッドに倒れこんだ。



本当に疲れた。



今日はいろいろあったもんなぁ~。



今日1日で何キロ走った?



ってかガソリンやべぇよなぁ~。



金ねぇよ…。



…。










「…き」



ん?



「光輝…」