「ま、まぁ…そうかも」
「それに、松田の家を調べれば
証拠だってあるんだよな?」
「でも…どうやって調べるの?」
「…俺にいい考えがある…」
「何?」
「よし!そうと決まれば行くぞ雪」
エンジンをかけてある場所に向かった。
見上げるほどでかい門がある大きな豪邸。
その前に立つボディガード2人組みに
顔を確認されたと同時に門が開く。
バイクを門のすぐそばに止めて
かなり離れてる玄関まで向かう。
「ここ…誰の家?」
驚いてあたりを見渡してる雪。
そんな雪に答えた。
「橘家」
「橘って…橘財閥の?」
「そうだけど。なんで知ってんの?」
「なんで知ってんの?って聞いてくる
光輝の方がおかしいんだけど」
やっと玄関にたどり着いて
豪華なチャイムを押す。
「そんなにすごいのか?この財閥」



