Seven...KOKI



「ま、まぁ…そうかも」



「それに、松田の家を調べれば
証拠だってあるんだよな?」



「でも…どうやって調べるの?」



「…俺にいい考えがある…」



「何?」



「よし!そうと決まれば行くぞ雪」



エンジンをかけてある場所に向かった。



見上げるほどでかい門がある大きな豪邸。



その前に立つボディガード2人組みに
顔を確認されたと同時に門が開く。



バイクを門のすぐそばに止めて
かなり離れてる玄関まで向かう。



「ここ…誰の家?」



驚いてあたりを見渡してる雪。



そんな雪に答えた。



「橘家」



「橘って…橘財閥の?」



「そうだけど。なんで知ってんの?」



「なんで知ってんの?って聞いてくる
光輝の方がおかしいんだけど」



やっと玄関にたどり着いて
豪華なチャイムを押す。



「そんなにすごいのか?この財閥」