顔をのぞきこんだ俺に顔を赤くした。
「…えっと…あの…」
きょろきょろと周りを見渡した雪は、
いきなり俺にキスをした。
……はっ!?
突然のことに驚きすぎて固まった。
え…え!?
「…な、何?今の…」
「チョコの…かわり…」
「チョコ?」
なんで…チョコ?
「今日バレンタインでしょ?
…でもあたし忘れてて用意してなかった
からかわりに…」
「バレンタイン…」
俺は首をひねって今日の日付を思い出す。
「…あっ」
そうだ、今日バレンタインだ。
すっかり忘れてた…。
ってか、雪からキスとか…。
正直めちゃくちゃ嬉しいんですけどっ!
でも…雪がこんなこと考えるなんて
正直思えない。



