Seven...KOKI



雪の涙を親指で拭きながらつぶやく。



「…っるさい!…」



「口も悪くなってる」



「光輝のがうつったんだよ…」



「そう?じゃあもっとうつしてやるよ」



「え?…はぁ…んっ…」



…久しぶり。



雪の肌も、香りも、唇も、声も、瞳も。



俺が独占してるの久しぶり。



俺の雪なのに遠い。



心は俺のものなのに遠い。



心は通じ合ってるのに…
なんで側にいないの?



「…雪…」



俺は雪のおでこにおでこをくっつけた。



「…好きだよ…好きだよ雪」



「うん…」



「愛してる…めちゃくちゃ愛してるから」



「光輝…」



「好き好き好き好き…
愛してる愛してる愛してる」