Seven...KOKI



静かな楽屋で聞こえる雪の足音。



だんだん更衣室に近づいてくほどに
高まる緊張。



なんで雪相手にこんなにドキドキ
してんだよ…。



2ヶ月の差ってこんなにでかいのか?



雪の足音が更衣室の前にくると
緊張はMAX。



「え…」



カーテンが開くと同時に雪がもらした
言葉。



…そりゃ驚くよな。



どうしよう…完璧タイミングが
分からない。



「…光輝…?」



久しぶりに聞く俺を呼ぶ声。



名前で呼ばれたのも2ヶ月ぶりだ…。



たったそれだけなのに…
心臓の音がうるさい。



「…寝てる?」



ううん。



「…起きてる?」



うん。



目の前に雪がいる。