Seven...KOKI



「雪ちゃん…覚えてないのかな?」



「まさかっ!」



「ガードがいたから言えなかった
かもしれないわね。
もし気付いてたらピアスつけてきて
くれるかもしれないし…頑張って光輝!」



「はい」



やっと来たチャンスなんだ。



これを逃したらいけない。










…そう思ってたのに。



ニット帽の効果まるで無し。



雪はピアスをつけてこないし…
気付いたそぶりも無い。



「ニット帽がダメなら雪ちゃんの
ピアスを強調!」



って香奈さんに言われて話の流れに
ピアスの話とかしてみたけど…。



全然気がつかない。



「やっぱダメですよ…」



もう無理だ。



あきらめかけてる俺を見た香奈さんは、



「あんたが諦めてどうすんのよっ!」