Seven...KOKI



「え?え?」



「まさか何も考えてないの?
あれから2ヶ月も経ってんのよ!?」



すごい剣幕の香奈さんに圧倒されながら、



「ちょっ!ちょっ!待ってください!」



と言いながら香奈さんを落ち着かせた。



「香奈さん前言ってたじゃないですか!
雪はちゃんと分かってるって…」



「あんたバカ?バカでしょ!?
2ヶ月も何もせずに演技してれば
傷つくに決まってるでしょ!?
ちょっとは雪ちゃんの気持ち
考えなさいよ!!」



そう言って俺の頭を力いっぱい殴った。



あの日から2ヶ月。



月日は流れ10月になった。



俺は宮さんに言われたとおり雪には
触れず、今までどおり接することも
しない。



スタジオには常に宮さんのガードがいて
見張ってる。



雪じゃなくて…俺を。



何かしないように見張ってる。



俺だって最初は雪に近づこうと努力した。



けど…どこに行ってもガードがいるんだ。



どうすることも出来ない。



そんな俺を見てか…香奈さんはご立腹。