「昨日はごめん!連絡できなくて!
心配したでしょ?」
俺の元に来るなりそう言う雪に、
「…おはようございます、宮さん」
と…静かに言う俺。
「え?」
「今日は宮さんが1番ですよ?
早く準備してください」
「何…言ってるの?」
苦笑いの雪に駆け寄ってきたガード2人。
「愛莉さま。
その男に近づかないでください」
「余計なことはするんじゃないぞ山村」
「…早く準備してください」
男にあいづちをうたず雪にそう言うと
俺の腕を掴んでいた雪の手を離した。
俺の顔をずっと見つめたままガードに
連れて行かれる雪から視線をはずした。
「…光輝」
心配そうに俺を見る4人。
「…大丈夫…大丈夫ですから」
俺はそう言うとその場から離れ、
スタジオから出た。
…やばかった。



