Seven...KOKI



「丈…丈…なんで死んじゃったの…
なんで…なんで!!」



俺にしがみついて泣き叫ぶ雪。



「雪!!もういいから!!」



「丈…丈ー!!!!!!」



俺が雪の名前を何度呼んでも
雪が止めることはなかった。



丈…俺だんだん不安になってきたよ。



俺に必死にしがみつくけど…
俺に体を預けてるけど…。



それは本当に俺なの?



雪が今求めてるのは俺じゃなく…丈。



今…雪の頭の中を埋め尽くすのは丈…
そんなばかなことばかりが頭をよぎる。



やっぱり…初恋には敵わないってこと?



だって…雪をこんな風にしてしまう丈。



俺は一生敵わない気がする…。



どんなに俺が雪を大切に思っても…
雪の中で丈の存在は大きすぎる。



こんな雪を見てると思ってしまう。



…丈…。



俺にお前を超えることは出来ない…。










≪大丈夫だよ…光輝。
愛莉は…雪はお前のこと俺以上に
ちゃんと愛してるよ。