お前…俺に似てるんだってな?
じゃあお前かっこいいんじゃん?
雪のこと…大切にしてたか?
いや…雪じゃなくて愛莉か。
お前見る目あるよ。
愛莉は…俺が絶対幸せにするからな。
心配しないで見守ってて。
それと…もし俺が雪にふられて別れたり、
俺にもしものことがあったらお前が
守ってあげてくれ。
…約束だぞ。
男と男の約束な。
「みなさん今日は本当に
ありがとうございました。
近くに喫茶店があるのでそこで
お昼でもどうですか?」
「ありがとうございます。
じゃあみんな行こうか」
ちっちゃい子供達はむじゃきに走り出し、
他の子たちもその後を楽しそうに
歩いていった。
けど、雪はそこに立ったまま。
「雪?」
「あっ…ごめん」



