Seven...KOKI



案内する方へみんなと歩いて行く。



隣にいる雪は悲しそうな顔してて、
俺は思わず手を握った。



「…光輝?」



不思議そうに俺を見るけどそのまま
手を握り返してお墓まで歩いた。



「ここは丈を預ける前に私達が住んでた
街なんです。だからここにお墓を…」



そう説明されながら案内されたのは
墓地の一番奥。



立派なお墓があった。



≪福井家≫



そう書いてあるお墓。



そこにはお母さん達が置いたんだろう。



立派な花と丈が好きだったらしい食べ物。



「…みんな。手を合わせよう」



園長先生のひと言でみんな手を合わせた。



ちっちゃい子達も中学生や高校生に
教わりながら手を合わせてる。



隣にいる雪も。



俺も手を合わせた。



…丈。聞こえてるか?



一応…初めましてだな。