Seven...KOKI



「おかえり。こうちゃん」



瞳は微笑んできた。



なんだその笑顔…。



まるで、昔みたいな笑顔で…
昔、俺を迎えてくれた笑顔で笑ってる。



「…お前何してんだよ」



「雪ちゃんに頼まれてこうちゃんに
お茶入れてるの」



「お茶?…そんなのいらない。
何が入ってるか分からないし」



「せっかくいれたのに?」



「いらない。雪はどこ?」



俺は部屋の中を探した。



「あの子なら寝室だよ。寝てるの」



寝室?



寝室に入るといつものように眠っている
雪がいた。



俺は雪の手を握った。



「あったかい…ちゃんと生きてるか…」



「何それ?あたしがその子
殺すとでも思ったわけ?」



瞳は寝室のドアにもたれながら
俺に向かって笑いながら言ってきた。



「…瞳。お前なんで俺の家にいるんだよ」