Seven...KOKI



「香奈さん」



俺と雪が病室に入ると笑いながら話してる
香奈さんとアニキがいた。



「あら、来てくれたの?」



「当たり前じゃないですか。
あっ、こんにちはお兄さん」



「こんにちわ。ここ座って」



そう言って赤ちゃんが寝てるベッドの
すぐそばにいすを用意してくれた。



俺と雪はそこに座りベッドの中をのぞく。



「…可愛い」



「抱いてみる?」



香奈さんが雪にそう言った。



「いいんですか?」



「うん。どうぞ」



香奈さんは体を起こし、
赤ちゃんを抱いてゆっくり雪に預けた。



雪は少し緊張しながら
赤ちゃんを優しく抱いた。



「うわぁ…ちっちゃい…
見て?光輝、壊れそう」



「ほんとだな」



俺は赤ちゃんの手に触れた。



そしたら不思議な顔をされたけど
ゆっくり人差し指をちっちゃな手で
握ってくれたんだ。