と言って瞳のとこに歩いていった。
「まぁ…確かにセンスは悪くないわよ…」
そう言いながら瞳の方を
見つめてる滝さん。
ちょっと淋しそうに見つめてる
滝さんを不思議に思いながら、
俺はまた弁当を食べ始めた。
あの後、雪は渡部さんに頼まれた通り
アドバイスをしてそれを渡部さんからの
アドバイスと素直に信じた瞳は
その仕事を大成功で終わらせた。
そのせいで変に自信のついた瞳は
毎日ばりばり仕事をして…
それを見た渡部さんは
少し困っていたりもする。
まぁ、あいかわらず態度は悪いし
愛想も無いし、俺によりを戻そうと
いまだに言ってくる。
そのことがあるからか雪と他のモデルへの
態度がまるっきり違う。
そのせいで雪が少しへこんでる。
雪は苦手な人でも笑顔で対応する
変に大人なとこがあるから
つらいんだろう。
そこを俺が支えてあげれば
いいんだろうけど俺も俺で瞳には
まいってるから…。
なさけねぇな…俺。
3月になって2週間たったある日。
香奈さんとアニキの子供が
生まれたって知らせが入り俺達は
急いで病院に向かった。



