俺は困りはててる滝さんに
苦笑いをかえした。
昨日の話を聞いて、スタジオについてから
ずっと滝さんのことを見つめてる雪。
最初はにこにこしたり、
雪とにらめっこしたりして
ノリノリだったけどさすがに
疲れたみたい。
まぁ…トイレまでついていってるから
疲れるのも無理は無いけど。
「滝さん…メイク落としてくださいよ」
「え!?いやよ!!」
「あと!これもヅラでしょ!?」
そういいながらいきなり滝さんの
ロングヘアーをつかみだした雪。
「ちょっ!!雪ちゃん!?」
「男の滝さんが見てみたいです!!」
「男!?…光輝くん。話したわね」
「別にまずいことじゃないでしょ?
それにメイク落として髪型変えたって
俺よりイケメンなんだから」
ちょっと冷たく言ってやった。
だって…本当にイケメンだし。
「ほらぁ!光輝もこう言ってるし?」
だんだん雪に追い詰められてる滝さん。
でもその時、
「雪ちゃん!そろそろスタンバイして!」



