Seven...KOKI



「光輝?」



え…。



声のするほうを見ると
ドアから顔だけ出してる雪がいた。



「あの…どうかした?
なんで座り込んでるの?」



「なんで…学校は…」



「あぁ~…なんか渡部さんに
呼ばれちゃったんだよね?
急な仕事入ったからって」



「あっ……」



「光輝?」



「…雪…来て」



「え?」



「いいから来い」



とまどいながらも俺のところに
来てくれた。



しゃがんで俺と同じ目線になった雪を
俺は抱きしめた。



「えっ…光輝っ…」



「…いいから…このまま」



やわらかい雪の髪を撫でながら
強く抱きしめた。



俺にこたえてくれたのか
雪も俺の背中に手を回して
優しく抱きしめてくれた。










「おう、雪ちゃん。
悪いな急に呼び出して」



「いえ」