「ほんとに好きなんだ」
「ははっ……冗談…」
「もう瞳のことは何とも思ってない。
こうやって再開しても何も思わないんだ」
「……う…そでしょ?」
「嘘じゃない。
あの子となら結婚だって考えられる」
さすがにこの言葉はきいたのか
さっきとは違って真剣な表情。
「……本気なんだ…嘘じゃない」
「あんなにあたしのことを
好きだったこうちゃんが?」
「そうだよ」
そうだ。
あんなに大好きだった瞳よりも年下の…
保護をしてたような雪に
俺は本気で惚れた。
瞳は俺を睨んで楽屋から
走って出て行った。
俺はそのまま床に座り込む。
「はぁ……」
…雪に会いたい。
なんで学校行ってんだよ…。
なんで今日休みじゃなかったんだよ…。
「…雪…」



