Seven...KOKI



「あたし…浮気しちゃったけど
やっぱりこうちゃんじゃないと
ダメみたいでさ?」



そう言いながら俺の手を強く握った。



「だからさ?あたしともう一度…」



「悪いけど」



必要以上に絡めてきた手を振り払い
瞳から離れた。



「…悪いけど。俺、好きな子いるから」



まっすぐ瞳の目を見て言った。



マスカラがきつくて猫目みたいになってる
瞳の目は驚いてるのか見開いてる。



「…はっ…冗談!」



「え?」



「こうちゃんがこんなに早く
彼女見つけられるわけないじゃん!」



笑いながら近くのソファーに座り込んだ。



「冗談じゃないよ」



「やめてよ~。
こうちゃんって冗談言う人だっけ?」



「本気だよ」



「もういいよ…ってか!
この前こうちゃんの部屋にいた
子ってさぁ~ここのモデルなんだね?」



「あの子だよ。彼女」



「だから!…ったく…しつこいな」