Seven...KOKI



「えぇっと…まぁ……。
この通り成田が帰ってきたから
心強いな!!
…ってことで、今日の撮影始めるぞ!!」



渡部さんも少しとまどってる。



みんなも渡部さんの指示だから
動き出したけど視線は瞳に向いてる始末。



それに…昔からいるスタイリストは
ともかく、新人の人達は
昔の瞳がどんなのかは知らない。



だから、留学の話を聞いて
勉強したいだろうけど…
そんな人たちも寄せ付けない瞳のオーラ。



…何があったんだ?



…って、思いながら瞳を見てたら
目があった。



うわっ!



って…何で俺目そらしてんだ?



そう思い視線を戻すと瞳は
やっと声をかけれたのか少し腰が低い
新人スタイリストと笑ってた。



あ…。



笑顔は…昔のまんまだ。



昔と変わらない笑顔。



それに気づいたのは俺だけじゃ
なかったみたいだ…。



一気に瞳の周りにできる人だかり。



そういえば昔も瞳の周りには
人がいっぱい集まってたな…。



性格はよかったし人なつっこかったから
可愛がられてたから。