Seven...KOKI



「1回見てみたかったのよね。
雪ちゃんがメイクしてるとこ。
あの子マスカラしかしないでしょ?」



「えっ?そうなんすか?」



「って…あんた気づいてなかったの?
まぁ、肌綺麗だからメイクしなくても
いいんだろうけど」



…確かに…雪の肌はすごくきれいだ。



あいつどこまで完璧なんだ?



「それじゃあ休憩入りま~す!!」



「あっ、休憩だって。光輝行きなよっ」



俺は香奈さんにおされて
渡部さんのとこに駆け寄った。



「あの、渡部さん」



俺はいすに座ってお茶を飲む
渡部さんに声をかけた。



「ん?あぁ、光輝か。悪いな呼び出して」



「いえ。用って?」



「お前もここで働いてもう…何年だ?」



「3~4年…ですかね?」



「そう。だからそろそろお前も撮影に
参加してもらおうと思ってな」



「まじっすか!?」



「でも、テストはするぞ?
まぁ、簡単なテストだから普通に。
今まで俺が教えたことをどれだけ
分かってるか見るから」