Seven...KOKI



なんだあいつ…。



意味わかんねぇ…。



ってかおせぇ。



「ばぁ!!」



「わっ!!!!」



誰かが横からぶつかってきた反動で
そいつも俺も横に倒れた。



まぁ…こんなことするやつなんて
雪以外いないと思うけど…。



ほらやっぱり雪だ。



「いてぇ…おい雪」



「あはっ♪ごめん!」



あはっ♪じゃねぇよ!!



「あれ?香奈さんは?」



「え?知らないよ?あ、あれじゃない?」



高校の玄関から野次馬をひきつれて
やってくる香奈さん。



「待たせてごめんね~」



「いいっすけど…香奈さん後ろ…」



「ん?あぁ~いいのいいの。
ガードがなんとかしてくれる。
それよりさ!何かおいしいもの
食べに行こう♪」



「わぁ!!いいですね!行こ光輝!」