「ねぇ遊。今日は、私も遊の首んとこ、咬んでいい?」 君の首に咲く赤い華は色んな人に見られて、その人たちの心を掻き乱していくだろうね。 彼女たちはどんなことを思うだろう。 自分のものだと思っていた男が、実は誰のものでもなかったショックを抱えて、それでもなおこの男に抱かれることを選ぶのか。 それとも、私みたいに…。 「遊…好きだよ。好きだったよ」 遊との痛みに顔を歪めることももうなくなった。 さて、次は誰と『火遊び』をしよう。