飴の色は空色だった。

お昼休みのこと。
「聞くけど、奏と何があったの?」
ゴホッ!
危うく、食べていたご飯が喉に
詰まりそうになった。
はぁー。危ないところだった。
ていうか、なんでわかったの!?
「それぐらいわかるよー。何年間友達やってると思ってんの」
ですよねー。
「で、何があったの?」
うーん、これいっていいのかなー。
星奈はなんか奏くんに問い詰めそうだし。言わないようにしとこ。
「なんにもないよー?」
そう言って笑みを浮かべる。
「ならいいんだけど……。なにかあったら言ってよ?」
「はーい」
そう言い、いつも通りをよそおう。
それでいいんだ。