「リュウ君!」
リュウ「何?」
「えっと、ここ、分かる?」
リュウ「分かるけど...」
クラスメートに質問された問題は分かる
ただ、何で俺に聞くかが分からない

ユウを見ると俺の方を見て笑ってた
ユウに言われて俺に聞いてる事が分かった

リュウ「ここは、...」
クラスメートに勉強を教えるなんて思わなかった

「ありがとう!なんかごめんね!
リュウ君優しいね!」
俺なんかにお礼をしてくれると思わなかった

本当、ユウと関わるにつれ
俺の当たり前の日常が壊れてく