君の笑顔が見たいから

玄関に行くとそこには1人の女の子が立っていた
その子は、男に囲まれながら
困ったように、泣きそうな様子で話していた

ユウ「あー、やばい」
リュウ「っえ?」
ユウ「あいつ、男嫌い何だよね
ユカ、おいで!」
ユカ「っあ!」
女の子は、ユウに気づいて
男達に謝りながら
嬉しそうに駆け寄って来た

ユカ「遅い!」
ユウ「ごめんって
学校案内してもらってたんだ」
「遅い!」って言うわりには怒ってなくて
ユウに会えて嬉しい感情が表情に出ていて
その笑顔が可愛いかった