あの2人が帰った後、俺達は何も話さないで静かだった

初めて、町で「こいつ俺の親友」と紹介された時イジメられてるあのユウだと思わなかった
いつも俺達の話しを黙って聞いていた
いつも楽しそうに立っていた
そんな、ユウが悩んでる事に気づかなかった
悲しんでる事に気づかなかった

さくら「なぁ、俺ユウの味方になる
いや、味方になりたい!」
もみじ「あぁ、そうだな」
俺の隣にいるのは、こいつだけ
けど、4人でいるのも楽しそうだな

もみじ「俺達も帰るか」
さくら「おう!」
学校で話せる日が来るのが楽しみだ