クローバー

。でも良かった。こんなにかわいい女に会えて。」

ググッ!

「ああっ!?」


それから度々、青山と礼衣は来る。礼衣は聖華の弟にかなり気に入られる。聖華は弟から知られないか心配。
ある日、聖華が部屋にいると、

「姉さん、」

弟だ。

「どうしたの桔華?」
「姉さん、真田先輩を誘惑して?」
「は?」

(既に恋人)

「今の男と別れてさ。」
「だからいないってば。それにれ…真田先輩は気難しい。」
「誘惑しないと僕が姉さんを襲うよ。」
「バカな真似はやめて!きやっ、」

弟に押し倒される。

「これ以上したい?」
「…。」
「甘い声で。裸で倒せばいい。」


礼衣は大学3年生の終わりくらいになる。その日も二人でデート。礼衣は真剣なカオをして、

「卒業したら結婚しよう。僕の妻になって欲しいんだ。婚約したい。」
「私は礼衣と一緒になる為に生まれて来たんだよ。生まれて来てよかった。」

押し倒す。

「ずっと幸せにする。」
「はい☆」

聖華は涙。礼衣は聖華を優しく抱く。


真田家。その日は、茉衣が茉莉を連れて来ていて、沙衣も真治と郁を連れて来ている。

「郁ちゃん。」

茉莉は郁を抱く。郁は茉莉を見つめる。茉衣はにこにこ見守っている。

「ただいま。」

礼衣が帰ってくる。茉衣は、

「おかえり礼衣。」

玄関へ。すると、

「え…?」

礼衣と手を繋いでいる聖華。

「始めまして、松岡聖華といいます。あ、あの…。」

礼衣は、

「姉さん、僕の彼女だよ。」
「礼衣の彼女?」

呆然とする茉衣。

「どうしたのお姉ちゃん?」

沙衣も来る。

「れ、礼衣?…あがって。何もない所だけど。ねぇ、お姉ちゃん?」
「…はい。あ、ありがとうございます。」


居間へ。茉莉が、

「お兄ちゃんおかえりなさい。あれ?横にいるお姉ちゃんだぁれ?」

礼衣は、

「茉莉、お兄ちゃんのお友達だよ。」
「お友達?」

茉莉は聖華に近付き、

「私ね、真田茉莉、7さい。」

にこっ。

聖華はしゃがんで、

「茉莉ちゃんかぁ、お姉ちゃんはね、松岡聖華、19さいだよ。」
「19!?まだ子供…。」