クローバー

んて水臭い。」
「…生徒達に冷やかされるのだけは避けたかったデス。」

多恵子は、

「4月の転勤までは、生徒達には内緒でいたいんです。混乱だけは避けたいです。」
「わかった。内緒だ。」
「ありがとうございます。」


「1月の初旬。先生達が私と多恵子を祝うパーティーを開いてくれた。多恵子を気遣って、飲まなくていいと言った。前にお酒で吐いてるので無理強いしたらいけない。そのかわり私はすごく飲まされました。ベロンベロンになりましたよ。一滴も飲んでない多恵子は心配してた。ぐったりしてしまった私を多恵子は助手席に乗せて、多恵子の家に行ったんだ。」


「お酒臭い…。」

横ですやすや眠ってる政治。

「…もう、寝顔かわいいんだから。」


多恵子の家。

「政治さん起きて、ねぇ。」
「ん…家?」

泥酔。
手を繋いで部屋へ。ベッドに寝かす。

「ねぇ覚まして?」

水を持って来る。政治は飲む。

「多恵子ぉ、おいで。」
「…まだ酔ってる。」

政治は多恵子を押し倒す。

「政治さん…いった〜い。」
「多恵、多恵!」

キス×キス×キス。

「政治さん…お酒臭いよ。」
「多恵子、愛してる。」

胸をもみもみ。
政治は多恵子の服を剥いでいく。
下着だけになった多恵子。

「黒なんてそそられるね。」
「それは…政治さんの為に色っぽくなりたいから…恥ずかしい。あっ!?」

ブラを外し、舐める。
ショーツを脱がせ、掻き交ぜる。

「あっ…!?」

多恵子の股を広げさせ、舐める。

「んっ…ふっ…。」
「多恵子はよく感じるね。すぐに濡れてくれる。」

そして、多恵子の上に馬乗りになる政治。

「あ…あぁん!!」


朝、政治は目覚める。

「う…頭痛い。」

額を押さえる。横にはすやすや眠る多恵子。政治は多恵子の髪を撫でる。
しかし、ベッドに散らばっているものに気付く。

「!?…まさか。」

予感は的中する。

「…避妊…してない…。」


多恵子は目覚める。政治は避妊しなかったことが言えない。多恵子は、

「二日酔い大丈夫?」

と優しく言う。

「おかゆ作ろっか?へへ。」

多恵子がキッチンに向かうと政