クローバー

でもすればうつにも発展し得ない。それでも三田君は耐えられる?大人になって、彼女の全てを守れると思えた時に抱くことが彼女への礼儀であり、彼女もきっと認めてくれるんじゃないかなぁ。彼女は三田君を信じてる。」

多恵子は、

「好きな人を信じるのは大切な事よ。好きな人ができて思うの。」
「先生は彼氏のこと…。」
「付き合い始めたばかりだけどね。」
「キスはしました?」
「したよ。三田君は?」
「好きだからそれは…。」
「キスしてるんだぁ。きやっ。」
「先生は彼氏と寝たのですよね?」
「…う〜ん、そうね。カラダの関係はあるわ。彼はね、そうだなぁ、2つ上で、身長は20センチくらいは違うかな?責任は持ってるか持ってないかはわからないけど信じてる。」

政治は複雑。

(責任持ってないと抱けないよ。)

「末松先生は好きな人に告白しないんです?」
「してないように見える?告白はしましたよ。彼女は泣いて頷いた。三田君、内緒ですよ。生徒達は真実を言うと突かれるから。彼女いないで通ってますから。片思いだけでね。彼女は合コンで知り合いました。そうですねぇ。小さくて、甘え上戸な人です。何か不安ならばいつでも相談に乗りましょう。ね、紀平先生?」

にこっ。

「は、はい…。」
「彼女の所へ行かないと彼女泣きますよ。」
「…はい。」


「先生同士できてたのですね。」
「合コンは嘘ですよ。あの後の多恵子は怖かった。」


「合コンの彼女ぉ〜?」
「嘘だよ。一人しかいないよ。」
「嘘つき!」
「怒った?」
「嘘つきは大っキライ。」
「キライになりました?」
「んっ!?」

政治の左手は多恵子のブラの中で乳首を摘む、右手は股間を撫でる。

「や、やめて。あっ…あぁ!」

濡れる。

「ちゅるっ…。」

政治は多恵子の蜜を舐める。多恵子は振り向く。甘いキス。

「浮気…しないで?」
「しないよ。多恵子に溺れてる。」

キス×キス。
多恵子は政治を家に入れてしまう。


「あぁっ…。」

多恵子のベッド。多恵子の上に政治が乗る。激しく抱き合う。何度もキスして溺れていく。二人は眠る。


政治は朝帰り。

「やべ…。」

こそこそ入る。

「アニキおかえり。朝帰りだ。