クローバー

多恵子。

「う…う…。苦しいよ…。私って痴女?」


家に帰り、シャワーを浴びる。

「どうしよう…カラダが熱い。」


政治は家に着く。母親が迎えてくる。(両親、双子の弟と妹と同居)

「どうしたの?顔がほてってる。」

弟は、

「兄さんやらしいことでも考えてるんじゃない?」

妹は、

「マサ、やめかさい!」
「サエ、兄さんだってそろそろ考えないと行き遅れになるぞ。」
「あなたも変わらない。」
「何で庇う?」
「そんなの…。」
「サエはぼくの事だけ考えてればいい。」

キス。

「やめて、兄妹なんだよ。同じ日に、同じ親から産まれたの。(弟は、双子である妹に、惚れている。)」
。政治はいつも呆れている双子のキスさえも動揺する。部屋にこもる。

「…中途半端なキモチだと傷付けてしまう。…そんなキモチにさせていたのか?キモチは…!?」


次の日、多恵子はぐったりしている。すれ違う。

「帰りに〇〇で待っています。」
「え?」

振り向く多恵子。政治は生徒に囲まれて、

「先生彼女いないの〜?」
「いないよ。」
「そろそろ作らないとヤバイよ。」
「大きなお世話です。」
「え〜。本当は欲しいんでしょ?さあね。欲しいんだ〜。さて、授業授業♪あ、逃げた!」


多恵子は約束の場所へ。

「昨日はご…ごめんなさい。…私は痴女…。」
「違うよ、そんなにかわいい痴女はいない。」
「だって、キスなんて…!?」

政治は多恵子にキス。舌を突く。

「ん…。はぁはぁ…、んっ!?」

多恵子はへたっとなる。

政治は、

「こうしたら痴漢ですか?」
「…ああっ!?」

政治は多恵子の胸を開けさせ、キスの痕をつける。

「ほら、痴女じゃない。素直に出しましょう。今度デートしましょうか。ここで待ち合わせです。内緒ですよ。二人の秘密。」
「…秘密。」
「楽しみにしています。のろけちゃだめですよ。ふふふ。約束。」


次の日、政治は普通にしていて、生徒とちょけている。

「紀平先生、生徒達がしつこいんですよ。助けてください。」

多恵子は笑って、

「末松先生は人気者ですね。私なんて囲まれたりしないですよ。」
「…う〜ん。」
「何か