どんな時も二人で手を繋いで歩く。

こんな未来を誰も想像してはいなかった。

もちろん、奈央も。仁も。きっと絃も。

人生いつ、何があるかはわからない。誰もわからない。

だからこそ、その時にできる最善を探して、最善を求めて、歩んでいく。

一人では立ち向かえないことでも二人一緒なら歩んでいける。

どんなに苦しいことでも。

どんなに悲しいことでも。

立ち向かっていくことが誰かと一緒ならできる。