スタジオの扉を開けると床に蹲っている奈央がいて仁はすぐに奈央の体を抱き起す。
「病院行こう。」
「・・・うん。」
奈央の顔は真っ青で、仁は心配になった。
過呼吸になった日でも病院は行かなくてもいいと言っていた奈央が素直に病院へ行くことにも仁はよほどなのだろうと思いながら奈央をおんぶして車へ向かった。
奈央を車に乗せて助手席のドアを閉めるとすぐ仁は車の運転席に乗り込む。
「総合病院でいいよな。内科か?どこの科だろう。とりあえず救急病院か?」
「・・・ねぇ。仁」
仁が携帯で近くの病院を調べていると奈央が仁の方を見ていった。
「ん?」
奈央に呼ばれて仁が奈央の方を見る。
「どうした?吐きそう?」
「心当たりが・・・」
そう言って奈央が仁をじっと見る。
「病院行こう。」
「・・・うん。」
奈央の顔は真っ青で、仁は心配になった。
過呼吸になった日でも病院は行かなくてもいいと言っていた奈央が素直に病院へ行くことにも仁はよほどなのだろうと思いながら奈央をおんぶして車へ向かった。
奈央を車に乗せて助手席のドアを閉めるとすぐ仁は車の運転席に乗り込む。
「総合病院でいいよな。内科か?どこの科だろう。とりあえず救急病院か?」
「・・・ねぇ。仁」
仁が携帯で近くの病院を調べていると奈央が仁の方を見ていった。
「ん?」
奈央に呼ばれて仁が奈央の方を見る。
「どうした?吐きそう?」
「心当たりが・・・」
そう言って奈央が仁をじっと見る。



