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いつもの朝の目覚ましがなる
「んん…」
携帯を見て時刻を確認
表示されている数字は
《6:00》
いつも通りの時間だ。
私は盛大なる欠伸をしながら洗面所へと向かった―
朝ごはんは食べずに学校へ出る。大体6:30だ。
私、東城凛子|《とうじょうらんこ》はふつーと言ったらちょっと違うかもしれないが中高一貫校、いわゆる私立学校に通っている中学2年生だ
顔はどこにでもいるような普通の顔立ちだけどムチムチの足が少し気になっている。
別に学校生活に不満があるわけじゃないけど、恋愛小説で見る青春と言うやつに少し憧れてるから
受験しなければよかったと少し落ち込んでいることも無くもない
