父が拾ってきたのは私の運命の人でした

次の日


私はいつものように自分のお弁当と3人分の朝食を作り、学校に行く準備をしていた。

陸「おはよう。」

「おはよう。ご飯出来てるよ。あ、着替え…とりあえずお父さんのを借りようか。」

陸「うん。」

「取ってくるから先に食べてて。」

陸「いただきます。」

お父さんまだ45だし、いつも私が選んでるからマシなのあると思うんだけど…。
ついでにお父さん起こさなきゃ。

「お父さん!!起きて!!朝だよ!」

父「ん〜。玲奈おはよう。」

「はい。おはよう。あと、洋服借りるよ。」

父「うん。いいよ。」

「ん〜。陸さんに似合いそうなの…。シンプルなのがいいかな。」

父のクローゼットから黒の襟付きシャツとスキニーを取った。
今気づいたけどお父さんのクローゼット黒しかないわ…
もっと爽やかなの入れるべきかな…。
今度、白を買ってみようかな。

「陸さん。これ洗面所に置いとくね。」

陸「うん。ありがとう。」

父「陸くんおはよう。」

陸「玲治さんおはようございます。服まで貸してもらってすみません。」

父「いいのいいの。おじさんの着るような服だけど我慢してね。」

「私が選んだのしか買ってないんだから少しはマシだと思う。あ、お父さん今日車借りるね。陸さんと布団とか見てくる。」

父「うん。あ、じゃあこれ車の鍵。陸くんに渡しとくね。あとは、家の鍵も。」

陸「ありがとうございます。」

「お父さん早く準備して食べないと間に合わないよ。」

父「え、もうそんな時間!?急がなきゃ。」

毎日毎日どうしてこの人は学ばないんだろうか。
もっとしっかりしてくれよ。