父が拾ってきたのは私の運命の人でした

陸さんと餌やりをして、1階に戻る。

父「あの子たちに餌をやってたのか?」

「うん。ついでに陸さんの紹介に。」

父「ソルト許してくれた?」

「うん。」

父「マジか…俺でもまだ威嚇されるのに…。」

「ドンマイ。お風呂入ったの?」

父「あ、まだ。」

「早く入りなよ。」

父「はーい。入ってきます。」

ホントにうちの父親は手がかかるんだから。
お母さん大変だっただろうな〜。

陸「俺も食器片付けるの手伝う。」

「ん?ありがとう。じゃあ、洗ったの拭いてくれる?」

陸「うん。」

明日辺り陸さんの布団の準備しないとダメだよな。
でも、明日はお父さん仕事で遅くなるし。布団買うなら車いるもんな…。

「ねぇ、陸さん。車運転出来る?」

陸「できるよ。」

「じゃあ、明日私の学校が終わったらいろいろ買いに行こう。」

陸「うん。」

「服も買わなきゃないんでしょ?」

陸「うん。でも、俺そんなにお金もってないよ?給料も振り込まれてないし。」

「大丈夫。私がとりあえず出しとくから。仕事し始めて自分の生活が安定してから返してくれたらいいよ。」

陸「そこまでは…。」

「いいから。私バイトしてるからある程度は持ってるし。それに私も服買いたいの。だから、付き合って。ね?」

陸「うん。ごめん。」

「気にしないの。これ終わったら電話番号教えて。」

陸「いいよ。」

陸さんと2人で片付けるといつもの半分の時間で終わる。
それにしても、お父さん長風呂だな。
女子か…。
電話番号を交換し、私の布団を陸さんの部屋に運んだ。

そして、ようやく上がってきた父と交代してお風呂に入る。