太陽の笑顔、月の涙

伊織の言葉でどこかにある心がぎゅうっと疼く


お前は、俺を見てたんだな


もうこれ以上ここにいて自分を保ち続ける自信がなかった


胸の中にある、どろどろとした何かが、飛び出し全てを滅茶苦茶にしてしまいそうだった