「きゃぁぁぁぁぁあああ!!!」


学校へ足を踏み入れた瞬間に耳がキーンとなるほどの叫び声


「うるせぇなぁ............」


来夢は既にイライラしている
ついでに慎平は殺気がダダ漏れである


「無視すればいいだろ。」


さっさと教室へ行って避難しようと早足で歩き、
下駄箱を開けると


バサバサぁぁ


えー............
手紙の山、やま、山だった


「もてもてだねっ 伊織!」


「嬉しくないぞ。だいふく。」


燃えるゴミが増えただけだよ





ここから俺とあいつの糸は絡まり始めた———




「なんで、どうしてっ」