「いや〜それにしてもよっ!!
あいつら強かったよなぁ!!」


興奮冷めやらぬと言った感じの来夢
鼻息荒いからやめて欲しい。 切実に。


「伊織、たしかにluneって言ったんだよな?」


「ああ。たしかだ。 luneにやっと会えたな。」


それが彼らにとってどういうメッセージのこもったものかはわからないが、カッコいいと思った


「取り敢えず何か情報が出るかもしれないから調べてみる。」


慎平は早くそいつらの正体を突き止めたくてうずうずしているみたいで、パソコン片手に足を貧乏揺りしている


「慎平、頼んだぞ。」






俺たちはバイクに跨り、“飛陽” 倉庫へと帰った







「お前は、覚えていたのか?」