「伊織............とか言ったな?
俺についてこい。若のところへ連れて行ってやる
他の奴らもな。」


門前で言い合うこと10分
やっとのことで通された


中に入ると、白を基調とした洋風の廊下が続く
あまり飾り気のない 組の威圧感はあまり感じられない


「若は今自室におられる。
若に何かしたら、二度と日の目を浴びることはないからな。」


ゾクリ


重い殺気を出される
脅しが冗談じゃないから怖いものだ







「ここだ。 若「大人数でなんのようだ。」


ドアを開けてもいないのに緋織は気配で気づいたようだ